眼鏡を選ぶとき、どういったことを気を付けているでしょうか。おしゃれに見える眼鏡を探す人もいるでしょうし、なるべく目立たないフレームを選ぶ人もいるでしょう。様々な用途に応じて選び方があるとは思いますが、基本的にフレームを選ぶときは自分の顔の形を考えることが大切です。
だいたいは自分の顔の形と逆の形がよく似合うといわれています。例えば四角い形の顔の人は丸い形、丸顔の人は四角い形のフレームが合います。また、目鼻立ちのはっきりした人は濃いめの色、逆の場合は薄めの色のほうがしっくりきます。
女性ならピンク系、男性なら茶色系が目立たないでしょう。髪の色に近い色のほうが統一感が出やすく違和感が出にくいです。しかし、近年はクラシカルタイプのフレームが流行っているため、あえて丸顔に丸眼鏡を選ぶ人もいます。
ちょっと前ならば目立ちにくいシンプルなデザインがよく売れましたが、近年はわざと目立たせておりゃれアイテムとして利用している人が多いです。例えば、一昔前なら敬遠されていた黒縁のセル枠タイプなどはおしゃれアイテムとしてここ数年、男女問わず人気です。
クラシカルな丸いデザインでの黒のセル枠をわざとえらんで、掛ける人もたくさんいます。度数を入れず、おしゃれとしてかける人が増えたことが、目立つフレームが売れる要因となっています。もちろん、従来通り目立ちにくい商品を探している人もいますので、用途に応じていろいろな種類をそろえるのもいいかもしれません。メガネ選びの参考になればと思います。
